和歌

1月4日~謹賀新年~

今年の正月は珍しく三が日とも快晴・無風、しかも暖かく、歩いていると汗ばむほどだった。

太平洋上に上る初日の出、左手に大島・初島がくっきり浮かび、徐々に姿を現す様は動くパノラマ、思わず手を合わせ、あまりの美しさ、神々しさに惹かれて4日間毎日拝みに行ってしまった。

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その晴天の中、関心はなんと言っても「箱根大学対抗駅伝」だった。優勝候補の駒大と早稲田の争いと、誰もが予想していた。

ところが、東洋大学の一年生「柏原」という途轍もない新人が、5区の山登りで、あれよあれよと言う内にごぼう抜き、5分近くあったリードをひっくり返し、往路優勝を飾った。

一方昨年の優勝校「駒澤大学」がスタートからブレーキの連続で大きく出遅れ、とうとう最後まで調子を取り戻せず、シード権まで失ってしまった。

2日目は、東洋と早稲田のデッドヒート、区間ごとにトップを奪い合ったが、最後は問うように初優勝を奪われてしまった。

駅伝という競技は一人一人の力の繋ぎ合わせた物、だが、実際はチームワークの賜物、精神面がいかに大切かを知らされた。

早稲田が惜敗した悔しさはあったが、それより東洋の健闘を見て爽やかさを感じた。

しかも参加校全体のレベルが上がり、繰上げスタートが殆ど無く、優勝をした東洋、2位の早稲田をはじめ、各校の1・2年生の活躍が目立った事は、将来に繋ぐ大きな財産となった。

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昨年からの不況ニュースが、新年の新聞・テレビでも盛んに取り上げられている。

確かに政治も経済もお先真っ暗だが、ぼやいていても仕方がない。

何とかこの苦境を乗り越える方策を見つけ出さなければならないのに、自民党も、民主党も、自分たちの政権保持奪還のみに勢力を傾け、果たして国民とか、日本の将来を少しでも考えているのが疑いたくなる。

アメリカでは新大統領が今月中に登場してくる。現状わが国としてどのように対応できるのか、日本の【チェンジ】はどうしたらいいのか本当に困ったものだ。

今では誰でも良い、この国難を救ってくれる救世主はいないのか。

駅伝の「柏原君」のような政治家が彗星のごとく現れるのを祈るほか無いのか?

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青森県の八戸市周辺9万戸が、正月早々断水したそうだ。寒さもきびしくなってきたのに、水が出ないとは本当に気の毒だ。

このような事件が起きる度に、われわれは日常当たり前と思っていることがいかに有難いことが、感謝しなければならないと思う。

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ニューギニアの地震の影響で、日本各地に津波警報が出された。

数年前に起きたインド洋の大地震と大津波が思い出された。

「グローバル世界」といわれるが、自然現象は地球上密に繋がっている。

温暖化問題が、今年も世界中の関心を引く事だろう。

今生きている人が、未来に何を残していくか、誰もが真剣に考えていく義務を背負っていることを忘れてはならない。

「初日の出 大島・初島 浮かばせて 動くパノラマ 平和を祈る」

「箱根路を 若者走る 襷かけ」

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10月1日(水)=神無月=

神様が皆出雲に集まってしまうので、陰暦の10月を神の居なくなる月というのだそうだ。

今日の国会の代表質問を聞いていて、日本中に政治家が居なくなってしまったのではないかと思い、情けなくなり思わず途中でチャンネルを回してしまった。

アメリカの下院でも、11月の選挙の影響を考えて、[金融安定化法案]を否決してしまった。

名目は、「一部の金融業者救済の為に、巨額の税金を拠出するのは一般市民の納得を得られない」との理由のようだが、アメリカのサブプライムローンから発した金融世界恐慌を沈静化するには、外に手の打ちようも無いと、大統領も、次の大統領選挙を戦っている、マケイン・オバマ両候補も同意している法案を通過させる事は、アメリカの最低の義務だと思うのが当たり前である。

EUでもその影響の大きさに右往左往している。

世界中政治家ナッシングに陥ってしまったのか、世紀の初めに世紀末を迎えてしまい、核問題より速く大恐慌が地球上を荒らし回ってしまうのではないか心配は尽きない。

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静岡食品衛生協会の事務を担当している、ベテラン“土屋久代さん”が私のブログを毎回読んでくれていて、熱海の食協の事務員にコピーを送ってくれた、との報告を貰って嬉しくなり、早速御礼の電話をした。

土屋さんとは、10年以上前、私が熱海食協の会長をしていた時からの付き合いだが、最近ご無沙汰していた。

この頃のように、書いたりサボったりしては申し訳ない。これからは精を出しまめの書く事にする。

月刊誌[到知]の30周年記念に短歌を募集していた。まずい拙句を送ったら一次審査に受かったと言う。

「他を恨み世をはかなんで過すより「到知」の心を吾に宿さん」

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7月11日(金)速読術 -  「聖職を 金で掴んで 教壇に 何を教えて 子らを導く」

大騒ぎをした「洞爺湖サミット」が終了した。

何よりテロ対策が功を奏し無事に終わった事が良かった。

開催国の面子、福田総理の評価などは色々取りざたされているが、今回のサミットほど難問題を多く抱えたのは前例がない。

温暖化、原油の高騰、食糧危機、核問題などなど、わずか3日で結論を出せるわけがない。

特にG8だけでなく、中国・印度・ブラジルなど発展途上主要国との話し合いは、お互いの利害が真っ向からぶつかっているので、簡単にいかないことは始まる前からわかっている。

これから日本国内の内閣支持率が、どのように変化していくか、臨時国会を踏まえて強く政局に影響してくる。

一難去って又一難、福田さんには頭の痛いことだ。

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雑誌「到知」の対談の中で、心学研究家「小林正観氏」が面白い事を言っている。

「小林流即読術」について彼は、四文字熟語、三文字熟語だけ拾っていく。ひらがなは一切読まない。

そうすると一冊二十分くらいで読めるという。

私も試しに実験してみた。

なるほど易しい小説などあまり丁寧に読む必要のないものは、確かに今までの倍くらいの速さで大意をつかめる。

慣れてくればもっと速く読み取れるようになるかもしれない。

何しろ机の上に読みたい本が10冊以上溜まっているのに、次から次へと雑誌が送られて来る。

図書館で小説を借りてくると、どうしてもそちらのほうが先に読みたくなってしまう。

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大分県の教員採用汚職事件が連日大きく報じられている。

只でさえ、教育の崩壊が叫ばれているのに、こんなニュースが子供にどのような影響を与えるか、考えてみるだけ鳥肌が立ってくる。

他の県に同じような事件が飛び火しなければ良いが、教員の信頼が益々失われていくのは耐えられない。

「聖職を 金で掴んで 教壇に 何を教えて 子らを導く」

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