10月29-30日~原発見学旅行~
東京電力のご好意で「柏崎刈羽原子力発電所」施設見学会に、約40名で参加した。
朝7時熱海を出発、途中「松本城」「小布施」を見学した。
国宝松本城は、20年前に登った時に比べ、階段がこんなに急であったか、足元がふらつき上までやっと登ったが、帰りが怖く一歩一歩手すりにしがみつきながら降りてきた。
昔の城が変わるわけは無いので、それだけ自分が衰えたのか一寸寂しくなった。
小布施の町は「葛飾北斎」が晩年逗留して多くの作品を残した、ということだけなのに、ウイークデイで雨模様にも拘らず、大勢の観光客が詰め掛けていた。
観光バスが次々と客を運び、栗を中心の土産物が飛ぶように売れていた。
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宿泊した「日本海の天守閣 岬館」はその名通り、岬の高台に建っており日本海が目の前に広がっている。
伊豆の海に比べて荒々しい。
このあたりでは、「弁当忘れても、傘を忘れるな」と言われるほど天気は変わりやすい。
天気予報は余りよくなかったが、途中殆ど傘を使わずに済んだ。
宴会はカラオケも盛んで楽しい夜を過ごす事が出来た。
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翌朝、8時出発バスで発電所に向かう。
まだ少し早いのでロビーで待ちながらパネルを見る。昨年の中越地震の生々しい写真がその激しさを物語っている。
しばらくして試写室で施設の内容をビデオと飛び出す映像で見る。
担当者の説明の後、写真の付いた身分証明書で各自点検を済ませ、ヘルメットとビニールのジャンバーを着て、施設見学が始まる。
カードを貰い、一人一人ガードを潜って説明コースに入る。
現在地震後の点検作業で全施設休業中のため、普段見られないところまで案内してくれる。
何しろすべてが大きい。科学に弱いので、説明してくれるがなかなか理解できない。
しかし、おぼろげながら幾つかの事がわかった。
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1.ウランの核爆発により、物凄い熱が出て瞬時に海水を水蒸気にして、その熱でタービンを回して電力を作り出す。・・メカニックだけ理解できた・・。
2.原子爆弾と原子力発電所の違いは、使用するウランの質が異なる。
3.直径10ミリ・高さ10ミリのウラン一つで,一家庭の8ヶ月分の電力を作り出す。しかも3~4年の寿命がある。
4.放射能の漏れを防ぐ為、部厚い壁が3重に設置されている。
5.広大な敷地に、7箇所の発電所が建設され、総工事費は、2兆7千億円。
6.大量の海水を使用するので、海岸でしか建設できない。
7.自信に備え、岩盤から直接建設しなければならないので、地上からの深さが少ない場所でないとコスト面が大きく変化してくる。
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いずれにしても、資源の少ない日本にとっては原子力発電に頼らざるを得ないし、又、地球温暖化問題がこれからの課題となるので、常に安全性を保ちながら1日も速く運転が再開されることを祈りつつ見学を終えた。
東電の支社長以下3名の人が同道してくれて面倒を見てくれた。
折から錦秋の中央道は快晴、周囲の山山がくっきりと見え、紅葉の始まったところもあって最高のコンディションで旅行を楽しむ事が出来た。
感謝に耐えない。
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