11月15日~オバマ来日~
オバマ大統領、タラップを駆け下りて来日の一歩を記す。
前日に、軍隊の駐屯地内で乱射事件発生、多くの犠牲者の追悼式の為1日遅れで羽田に着く。
わずか23時間の滞在だったが、物凄いスケジュールをこなし、次の訪問先シンガポールに飛来する。
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多くの要人の前で行なわれた大統領の演説は、原稿無しに30分、澱み無く重要案件に触れて驚いた。
体内に正確に記録された時計と内容がセットされているのだろうか。
幼児時代の鎌倉訪問の事に触れ、会場の雰囲気を和やかにしてから本題に入ったのは素晴らしいテクニックだ。
タイミングよく、天皇陛下即位20周年の時に合い、昼食を共にされた。
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この来日の成果については色々の見方があり、今後の日米関係に大きな影響を齎した。
確かにアメリカも昨年、共和党から民主党に政権が移り、日本でもこの夏に自民党から民主党に政権交代がなされた。
鳩山さんの言うように、双方とも変化したので従来のしきたりや約束事が変わってくるのは当然だが、両国政府が責任を持って約束した事をどのように履行していくのか、今後の行方が気になる。
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今回については、アメリカ側が日本に相当に譲歩していたのではないか。
その中でも懸案の沖縄基地の移転問題では、さすがにオバマ大統領も早期解決に強い意志を表明した。
鳩山総理が『普天間基地移転については急いで結論を出さず、今後両国で構成する作業部会を作り再検討すると言っている。』
これに対し、自民党の石破政調会長が『両国で永年検討をしてようやく結論に達した事を反故にすることは明らかな背信行為だ』と非難しているが、アメリカの国民のほとんどは怒り心頭に達しているのではないか。
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アフガニスタンに5年間4500億円支援については一応感謝の意を述べていた。
しかし、援助の内容が民生関係の支援に限られ、派遣員の安全性を強調していることは、危険に晒されているアメリカ兵士の側から見るとどのように映るか心配だ。
日本はインド洋の給油を止め、安全第一の方法をとっていることは、湾岸戦争のときと同じように、金だけ出して済まそうとしていると受け取られるのではないだろうか。
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私は、インド洋の給油活動中止については、民主党の方針とは言え、国家の評価が列国に強いマイナスの印象づけることになると思う。
なぜならば、給油はアメリカだけでなく他の国にも便利を経与しているからだ。
これほど国家の存在を裏づけられる問題はその賛否を『国民投票』にゆだねるべきだと思っている。
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いずれにしても、外交は自国の都合だけで開けるものではない。
他の国に気兼ねばかりして卑屈になる必要は無いが、相手の心理を読んでいかなければスムースにはいかない。
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今回の選挙は、民主党が勝ったのではない。
自民党の連続エラーによるものだ。
この事を忘れてなんでも国民は同意すると思ったら大間違いだ。
“祖国”日本を、“粗国”日本にしないため、すべての政策を慎重に進めてもらいたい。
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