11月15日~オバマ来日~

オバマ大統領、タラップを駆け下りて来日の一歩を記す。

前日に、軍隊の駐屯地内で乱射事件発生、多くの犠牲者の追悼式の為1日遅れで羽田に着く。

わずか23時間の滞在だったが、物凄いスケジュールをこなし、次の訪問先シンガポールに飛来する。

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多くの要人の前で行なわれた大統領の演説は、原稿無しに30分、澱み無く重要案件に触れて驚いた。

体内に正確に記録された時計と内容がセットされているのだろうか。

幼児時代の鎌倉訪問の事に触れ、会場の雰囲気を和やかにしてから本題に入ったのは素晴らしいテクニックだ。

タイミングよく、天皇陛下即位20周年の時に合い、昼食を共にされた。

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この来日の成果については色々の見方があり、今後の日米関係に大きな影響を齎した。

確かにアメリカも昨年、共和党から民主党に政権が移り、日本でもこの夏に自民党から民主党に政権交代がなされた。

鳩山さんの言うように、双方とも変化したので従来のしきたりや約束事が変わってくるのは当然だが、両国政府が責任を持って約束した事をどのように履行していくのか、今後の行方が気になる。

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今回については、アメリカ側が日本に相当に譲歩していたのではないか。

その中でも懸案の沖縄基地の移転問題では、さすがにオバマ大統領も早期解決に強い意志を表明した。

鳩山総理が『普天間基地移転については急いで結論を出さず、今後両国で構成する作業部会を作り再検討すると言っている。』

これに対し、自民党の石破政調会長が『両国で永年検討をしてようやく結論に達した事を反故にすることは明らかな背信行為だ』と非難しているが、アメリカの国民のほとんどは怒り心頭に達しているのではないか。

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アフガニスタンに5年間4500億円支援については一応感謝の意を述べていた。

しかし、援助の内容が民生関係の支援に限られ、派遣員の安全性を強調していることは、危険に晒されているアメリカ兵士の側から見るとどのように映るか心配だ。

日本はインド洋の給油を止め、安全第一の方法をとっていることは、湾岸戦争のときと同じように、金だけ出して済まそうとしていると受け取られるのではないだろうか。

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私は、インド洋の給油活動中止については、民主党の方針とは言え、国家の評価が列国に強いマイナスの印象づけることになると思う。

なぜならば、給油はアメリカだけでなく他の国にも便利を経与しているからだ。

これほど国家の存在を裏づけられる問題はその賛否を『国民投票』にゆだねるべきだと思っている。

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いずれにしても、外交は自国の都合だけで開けるものではない。

他の国に気兼ねばかりして卑屈になる必要は無いが、相手の心理を読んでいかなければスムースにはいかない。

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今回の選挙は、民主党が勝ったのではない。

自民党の連続エラーによるものだ。

この事を忘れてなんでも国民は同意すると思ったら大間違いだ。

“祖国”日本を、“粗国”日本にしないため、すべての政策を慎重に進めてもらいたい。

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11月9日~第15回 武蔵嵐山志師塾~

今年も11月7日8日の二日間、安岡正篤先生ゆかりの地に建設されている
「国立女性教育会館」で、(第15回武蔵嵐山志師塾)が開催された。

全国各地のみならず、スペイン・アメリカ・オーストラリアからの参加者も含め、300人が集まった。

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私も今年で6回目の参加で、随分顔見知りが出来た。

宿泊はなるべく多くの人と交流を深める為に、事務局でアトランダムに指定し、会食も入口で番号を引いて席に着くので、誰と一緒になるか座るまでわからない。

大勢の世話役の人たちが、混乱の無い様にリードしてくれるので何事もスムースに進行している。

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今年のスケジュールは

午後1時より、この会館の概要について説明の後、世話人代表「頼径健治氏」の開会の挨拶に始まり、ソプラノ歌手「子供の未来と地球の環境をテーマにした、自分内から響く声や言葉を大切にするサウンドセラピーを取り入れた、「Aikaさん」の歌と話、「神渡良平さん」のナレーションコンビが素晴らしく、特にアベマリアの絶唱は心をゆすられた。

さすがに二期会や、オペラ・ミュジカルで鍛えられた歌唱力は聴衆を魅了した。

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休憩後、石川県の養護学校の先生をしている「山元加津子さん」の体験談を交えた人間大好きを課題とした素晴らしい話に多くの人の涙を誘った。

同僚の教師「宮ぷー」と言う人気のある先生が、今年の2月脳幹出血で倒れ、医者がさじを投げたのに、山元さんは毎日『宮プーの日記』を書き続け、その精神的な看護が宮ぷーの意識回復に希望を繋いでいる。

その他、多くの本を出版し、講演会を数多くこなしている。

何気なく話しているその内容は、信じられないほどの困難をものともせず進んでいる姿に、このような人が居るという事だけでも、嬉しくなってくる。

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夜は会食の後、各講師が分かれて懇談会を開催、誰でも自由に聞くことが出来、それが終了すると、ロビーのあちらこちらで談話会が開かれ、11時まで賑やかだ。

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翌朝6時前にロビーに集合、広場に移り、「中健次郎氏」の指導による、気功を取り入れた体操の指導が行なわれた。

一寸した体の動かし方で、信じられないほど変化が起き、知らない間に一時間以上身体を動かしていたが、気持ちよくすこしも疲れない。

朝食後、講堂に移って、中先生の実験を交えた講演会が開催された。

身体を水平に保った形から腰を廻しながら大きく吐いて吸う呼吸をして行くと体が軽くなって気持ちが良い。

一寸した操作で手に力が出たり、実験的に舞台に上がった人の首を水牛の四角いヘラでこすっていくとその部分が真っ赤になった。

悪い血が固まってくるのだそうで時間が経って来るとそれがなくなって気持ちよくなり首の痛みが消えていくと言う。

実験を交えた話は実に面白い。

もう一度ゆっくり聞きたいと思った。

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最後は何時ものように、神渡先生の「天に棄物なし」と言う演題で、何人かの人の話から世の中には、無駄な物は全く無い。

何時ものことだが実に人を惹き付ける話に皆酔っているように見える。

まもなく発売される、世界に誇る彫刻家「武藤順九の宇宙」の話、バチカンのローマ法王公邸を始め、世界各地の有名な場所に建設されてゆく大理石の彫刻「風の環」一般発売に先立ち用意されていたので、早速購入して帰りの電車の中で読了した。

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久しぶりに充実をした二日間だった。来年もまた是非参加したいし、多くの知人や友人も誘って行きたいと思う。

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11月2日~田中豊二君を悼む~

10月24日友人より、「田中豊二君が急逝した」との電話が入った。

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先月、田中君より四金会(同期会有志)の通知を貰い電話で話をした際、6月ごろ体調が悪くなり、急性肺炎で2週間ほど入院をしたとのことだった。

私も同じ時期に、急に発熱し同期の鵜沼君に診察してもらい、「肺炎に罹りかけているので、できれば入院したほうが良い。」と言われその場で東京の病院に一週間入院したことを伝えた。

「お互いに健康に注意しよう。」と、電話で話し合ったのが最後になってしまった。

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私たちは、終戦前、昭和19年、憧れの校章「旭日桜花」の「都立第3中学」に入学した。

それ以来63年余の付き合いだ。

翌年3月10日の大空襲で校舎は全焼、暫くは焼け跡の教室で勉強した。

家を焼かれて東京を離れていた人も終戦後徐々に戻ってきた。

中学4年が終了した時、新制高校に変更になり、中学4年で旧制高校に入った人、新制高校3年までいた人、合わせた同期会が今日まで続いている。

通称「豊ちゃん」は常に面倒な幹事役としてみんなの世話をしてくれた。

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大学を卒業して、豊ちゃんはキリン麦酒、私は後楽園に入社した。

当時、後楽園はキリン麦酒専売だったので、仕事の上でも随分面倒を見てもらった。

私が販売担当の時、キリン麦酒社長の川村さんは、都立3高(現両国高校)の同窓会会長で、豊ちゃんの紹介もあって、直接接待を受けた事もある。

それ以来、私は『ビールはキリン』と決めている。

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30年以上前、豊ちゃんが京都工場長のとき、先生を含め10数人で京都まで押しかけ、工場見物の後、大宴会を開いたことがある。

二次会では、生まれて初めてで最後の「祇園の御茶屋」に上がり、舞妓さんたちの接待を経験させて貰った事は今でも忘れられない。

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又、退社後,請われて「山種美術館」の館長になった。

千鳥が淵の桜が満開の時期、妻同伴で近くの「山種美術館」にお邪魔した時、忙しい館長さん自ら1時間近く私たちに付き合ってくれ、展示してある絵画について詳しく解説してくれた。

同期会で遊んだ、浅草のビヤガーデン・小柳の鰻と振袖さん・如水会館・後楽園ホテルと思い出は尽きない。

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葬儀の時、厚かましく「弔辞」を読ませてもらい1番上座に座ったが、隣に「山種証券元社長・山種美術館名誉会長」の「山崎富治氏」が居られ、丁寧に挨拶をされて恐縮してしまった。

通夜・葬儀を通して数多くの弔問客が列席され、豊ちゃんの顔の広さに驚いた。

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多数出席した同期生メンバーの誰もが、「いつもニコニコ、怒ったり、荒立てた言葉を聞いたことの無い、あの笑顔にもう合えないと思うと、寂しくて残念でならない。」と話し合っていた。

『友の笑顔 祭壇にあり 秋しぐれ』

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10月26日~鳩山内閣の問題点~

私の思い過ぎであればいいのだが、鳩山内閣の“特に外交政策”に大きな疑問が生じている気がしてならない。

1:沖縄の基地問題

アメリカ側の態度がここへ来てかなり強硬になってきた。

総理は、「政権が変わったから今一度検討する時間が必要で、11月に来日するオバマ大統領の訪問に間に合わせる必要は無い。沖縄県民の立場を重要視したい。」と言っているが、果たしてアメリカ側はどう受け止めるだろうか。

「日米同盟の絆を強くしたい」と、先の首相訪米であたかも合意したかの印象を持ったが、アメリカの世論などでは、日本の態度に大きな疑問を持ってきたような気がしてならない。

2:インド洋の自衛隊による給油問題

新政府は期限切れの来年一月で中止する事を明言している。

これに対しては、アメリカのみでなく各国も継続を望んでいる。

政府側はこれに対し、アフガニスタンの民生問題に援助をする、と言っているが、人的協力をせず、金だけで解決しようとしているのに対し各国の評価は低い。

湾岸戦争のときと同じに、金だけで済まそうとしても結局は国際的には認められないことの繰り返しになってしまうのではないか。

3:安保条約50周年

日本は戦後、アメリカの軍事力の下で平和を保ってきた事は明白な事実である。

恐らく今後も自力で国を守れないのだから、アメリカに頼らざるを得ない。

しかし、新政府には社民党を初め、左翼かかった人が少なくない。

この人たちは基本的には日米安保反対派である。

国を守るもっとも需要課題の国防が自身で果たせない日本国憲法の下で、国防費は毎年減少しアメリカ軍に対する対応が変化してくれば、果たして同盟が成り立つのか、先方の立場から見れば、そんな身勝手は許されないだろう。

4:東アジア連邦構想

鳩山首相が力を入れている『東アジア連邦』の構築構想は、見方によれば、アメリカとの同盟関係に微妙な影響を与えかねない。

確かに今後アジア諸国との連携は必要に違いないが、報道されている情報を聞いていると、アメリカとの同盟よりこちらを重要視したいと受けたられる恐れが有るのではないか。

新政府発足により、従来の悪い習慣を打ち破る政策は大きな評価に値する。

是非困難を排除して成果を挙げてもらいたい。

一方、閣内の不統一と、小沢さんの民主党独裁になりかねないやり方にははなはだ危険を感じているのは私だけではないはずだ。

何か操り人形のようで危険を孕んでいる。

今回の神奈川・静岡の参議院選挙は先の衆議院選挙の勢いがそのまま来たので当たり前の結果である。

しかし投票率の低さ、思ったより自民党にも票が入ったと見るのは間違いか。

地方の市長選挙では、民主党が応援した候補が落選している。

これは新内閣に対する批判票とみるべきだ。

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今後、対アメリカを中心にして外交問題が山積してくる。

一つ間違えると国際的に大きなマイナスとなってくる。

拙速を尊ぶことなく奨めてもらいたいが、タイミングも間違えないように願いたい。 

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10月20日~スポーツ花盛り~

19日の日曜日、爽やかな秋晴れ、湿度も少なく、まさにスポーツ日和。

【1.少年サッカー大会】

伊豆地区のライオンズクラブが昨年度から開催している『ジュニアーサッカー大会』。今年は熱海がスポンサーとなった。

姫の沢サッカー場には、小学校4年生以下の12チーム、朝早くから参加した。

西海岸の人たちは恐らく5時以前に出発したと思われる。

各チームごとに、本部前に整列して「お早う御座います」と丁寧に挨拶してきた。

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昨年度優勝チームからカップの返還が行なわれ、代わりにレプリカが渡されて開会式が終わり、予選が始まった。

日頃練習を重ねているチームと、寄せ集めのチームの差で、予選の段階では大差の試合が多かったが、回が進むにつれて、互角の力同士の白熱した試合が家族たちの声援の中進行していった。

この大会は、年を重ねるごとに盛んになってくると期待される。

【2.プロゴルフ】

男子は「全日本オープン」ビッグゲーム。

トップを走っていた、石川遼選手が出入りの激しいスコアーであまり伸ばせず、小田龍一と、今野康晴に追いつかれて、プレーオフとなり、ツアー未勝利の小田選手が2ホール目で決着をつけ初優勝を飾った。

石川選手は残念ながら史上最年少のビッグタイトルを逃してしまった。

女子の「富士通レディース」はアメリカ帰りの宮里藍選手が前日の3位から追い上げ9アンダーでトップとなったが、オーストラリアの「ニッキー・キャンベル」選手に追いつかれ、こちらもプレーオフに持ち込まれ、大熱戦の末4ホール目にキャンベル選手が16メートルのバーディーパットを決め、残念ながら宮里選手の2週連続優勝はならかったが、久しぶりの日本におけるプレーで存在感を遺憾なく発揮しファンを愉しませてくれた。

男女とも若いスター選手が活躍してゴルフ界は万々歳だ。

【3.プロ野球】

楽天がソフトバンクに2連勝して早くも日本ハムとのリーグ優勝戦進出を決めたが、セントラルリーグの阪神対ヤクルトは一勝一敗、1・2戦とも首尾の乱れが折角の投手戦を壊してしまった。

第3戦に先発予想のヤクルト投手が、新型インフルエンザに罹って出場できないのが残念だ。

今夜の試合でジャイアンツの相手が決まる。

海の向こう、アメリカではニューヨークヤンキースが2連勝をしてリーグ優勝に近づいた。

松井選手の活躍が期待される。

【4.フィギュアスケート】

世界選手権で,織田選手が優勝、浅田選手は2位に終った。

来年の冬季オリンピックに向けて、男女とも好成績の期待できる成績だが,浅田選手の3回転半のジャンプの成功が待たれる。

【5.体操世界選手権】

男子「内村選手」の金メタルに続き女子の「鶴見選手」が,実に42年ぶりにメタルを獲得、種目別でも銀メタル獲得の快挙を見せた。

いよいよ「体操日本」復活を期待したい。

【6.Jリーグ・6大学野球】

誠に残念至極な試合二つ、Jリーグ清水エスパルスが最下位の、大分トリニータに敗れ首位に返り咲くことが出来なかった。

先取点を奪いながら逆転負けを喫してしまった。

アウエイとは言えこの所上位チームに負け無しで善戦してきたのにどうしたわけか、次の試合に期待したい。

【7.大学野球】

首位を行く我が母校「早稲田」が連覇を狙う「法政」の完封をきしってしまった。

何故、斉藤・大石両エースが登板していないのか事情はわからないが、今日明日の連勝を期待するのみ。

最近は大学野球の情報がさっぱりテレビに登場してこない。

スポーツを育てるには、高校・大学にもっとスポットを当てて貰いたい。

秋晴れの日曜日、スポーツ満喫、平和そのもの、政治の世界もいい話が盛りだくさんになってもらいたいものだ。

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10月12日~日米外交~

岡田外相が、アフガニスタンとパキスタンを訪問したニュースが大きく報じられた。

アフガニスタンでは、電力・高等教育・農業などの「民生支援」を進める心算のようだが、自衛隊などの人的支援を行なわないと、諸外国の評価は受けられないのではないか。

今までも経済的な支援は行なってきているが、国際的にはほとんど評価を受けていない。

鳩山内閣の現状から、人的支援を積極的に実施していく事は大変難しいとは思うが、治安維持に必要な協力参加をしない限り、湾岸戦争のときと同じ、金は出してもほとんど無視されてしまうのではないかと心配である。

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パキスタンでは、来年一月で期限切れとなる、インド洋の給油継続を要請され、又米・英などからも強い要求が寄せられている。

日本の政府内にも「アフガンの治安維持状況を考えれば、インド洋の給油がもっとも安全で評価が高い。」と言う意見も根強い。

この問題は、一年前小沢一郎代表の下,民主党は参議院で中止を可決し、衆議院での差し戻しで強制可決して再開した経緯もあり、マニフェストにも中止を記載しているので、来月に迫った、オバマ大統領の訪日の前に結論を出さなければなるまい。

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沖縄の基地移転問題でも、新政権では従来の日米合意を再検討する意見が強く出ているが、アメリカ側ではこれを認めていない。

政府が変わったとは言え、国同士で約束してある物を簡単に変更できるとは思われない。

沖縄県民の意見を重視すべきとする、社民党・国民新党の意見も無視できず、頭の痛い問題だ。

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昨日の報道で、「今回の選挙結果で衆議院議員に選ばれた民主党代議士の6割が
「今後アメリカの核問題の傘の下に疑問を持っている。」と報じられた。

元来寄せ集めの民主党だから、特に憲法問題・防衛問題で意見の一致を見ることは土台無理な話だが、核を持たない日本の現状で、北朝鮮や中国・ロシヤに対してアメリカの軍事保護から外れて、国際的安全をどう保っていけるのか。

ただでさえ、日本が戦後急速に経済大国に成長したのは、軍事予算を平和産業に振り向けたられた結果である、と言う意見がアメリカ側に根強い。

日本政府の中からアメリカとの軍事協定を否定するような意見が出てきたら、先方の出方がどのように変わって来るか心配である。

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アメリカは、ここに来て対中国の輸入問題で、保護主義政策を強めてきている。

この傾向は日本にも向けられてくる事は避けられない。

元来、アメリカは「ニューディール政策」をしばしばとって来た国である。

自国の国益を守る為には当然考えられる現象である。

日本の外交政策は、なんと言っても対米の影響が80パーセント以上を占めている、と言っても過言ではない。

何でもアメリカに追従すべきではないが、新政府発以来の各大臣や、政府要人の発言を見てみると、アメリカ側はかなり刺激を受け警戒しているのではないだろうか。

なによりも政府・与党内の意思統一を図り、筋の通った大人の外交をしてもらいたい。

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10月7日~稲門グリークラブ・シニア会定期演奏会~

「新しいメンバーが入ってこないので、平均年齢が何と75歳を超え、後期高齢者合唱団となりました。その平均年齢を押し上げている最高年齢者(中岡さん)を御紹介します。どうぞ前に出てください。中岡さんは96歳、私は71歳になりましたが、私が生まれる前に早稲田を卒業しています。」

指揮を取っている「耕納邦男さん」がユーモアを交えて紹介した。

早稲田大学グリークラブは、一昨年創立100周年を向かえ盛大な記念大会を開催した。

OBで結成されている「稲門グリークラブ」は毎年30人から40人位のOBが誕生するので、登録しているメンバーがどんどん増え、名簿に乗っている人だけでも数百人に達している。

そこで、10年近く前、還暦以上の年寄りが別に自分達が自由に楽しく歌うために「シニア会」を結成し、毎週集まって練習をしている。

第10回を迎えた、稲門グリークラブ・シニア定期演奏会は、ほぼ満員のティアラこうとう(江東公会堂)大ホールで開催された。

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4部構成からなるプログラム:

第1部は、今までの演奏会で歌われた曲で、
 「芭蕉布」
 「津軽のふるさと」
 「シャボン玉」
 「平城山」
 「長崎の鐘」
 「マイウエイ」
と馴染みの歌を楽しそうに歌っていた。

第2部は、現在還暦近くのメンバーで結成した「倶楽部グリー」の賛助出演で「思い出のポップス」と題して、
 「You Are My Sunshine」
 「遥かなるアラモ」
 「慕情」
そして
 
「70年代フォークソングメドレー{あの愛をふたたび}」を、赤・青・黄色のティーシャツに、しゃれた帽子をかぶった楽しいコスチュームで登場した。
拍手を交えたリズムで会場を沸かせた。

休憩の後、第3部は、この合唱団の為に歌い良い様に作曲をしてくれた「多田武彦氏」の指揮で、
 男性合唱組「北国」
  1.お山の学校
  2.お月様
  3.
白い自由画
  5.まんさくの花
  6.山のおうな
相当に練習を重ねたらしく、難しい歌をしっとりと唄っていた。

第4部は 「振り返れば12年」と題して昔から歌われていた得意の曲を集めて会場を盛り上げた。
この歌ならば半分以上私でも歌えるので、大変に楽しかった。
  「いざや我等の」
  「黒人霊歌Climbin,UptheMountain」
  「Amazinng Grace」
  「海はふるさと」
  「夏の宵月」
  「箱根八里」
  
「海よ」

そしてアンコールはまず「都の西北」そして驚いた事に、中山晋平作曲の流行歌「東京ラプソディー」飛び出てきた。

最後には、多田さんの指揮で、磯部大先輩作曲の今や世界的名曲となった「遥かな友に」を出演者全員で大合唱となり、観客席でも歌っている人が居た。

歌を唄っている人は皆元気だ。
そしてボケることなく老後を楽しく過している。

来年も再来年もこの演奏会が続いて開催する事を念じて、小雨降る広い公園の道を帰路に着いた。

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10月2日~会話の欠如~

学生時代、時間が余ると喫茶店に入り、コーヒー一杯で数時間友人と話し合った。

コーヒーがなくなると、テーブルの上においてある砂糖を水で薄めて飲んだ。

店の人たちは文句も言わず、時々水を補給してくれた。

口角泡を飛ばせて議論した事もあり、お互いに映画の話をしたり、適当に時間を愉しんでいた。

今になってみると、その時何を話しあったか全く覚えていないが、その雰囲気だけは何となく心に染み付いている気がする。

会社に入ってからも、ほとんど真直ぐ帰ることは無く,立ち飲みの酒屋や、安いカウンターの店で飲みながら話し合ったものだ。
 
***

しかし、この頃の学生や若いサラリーマンを見ていると、あまり話し合っているグループを見ない。

電車に乗っていても、若い人たちだけでなく、いい年の人たちも携帯電話でメールの交換をしているらしい人が多く、会話をしている人を見かけない。

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柳田邦男氏は、10年以上前から「携帯電話亡国論」を展開している。

確かに今の子供達はほとんどの時間をメールの交換か、ゲームに夢中になっていて、友達同士や家族との会話が全くと言っていいほど欠如している。

ある哺乳室を覗くと乳呑児に、乳を与えながら吾が子の顔を見ないで、他人とメール交換をしている母親が大半で恐ろしくなった。

乳呑児は、乳を飲みながら自分の顔をじっと見てくれることにより、母親との愛情を直接受けてくるもので、ただ乳を与えるだけでは本当の親子の絆は作り出されていかない。

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家族が一緒に食事する機会も少なく、折角集まった時も、テレビを見ながら会話も無く過している家庭が少なくない。

人間は会話をしていると、自分に無い自分が出てくることがしばしばある。

昔ある研修会に出たとき、「ヒッチハイク」と言うことを強調された事を思い出した。

ある問題の検討会をしている時、他人の話からそれからヒントを得て新しい発想が生まれ、それにのって次から次へと、新しいアイディアが生まれてくる。

相手の表現も又別の方面に発展してゆくこともある。

最近は、講演会でも、パネルディスカッションが増えてきた。一人の人の意見だけでなく同調する人、反対する人が議論を展開する事により、聴衆に考えさせる効果が大きい。

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私は、目下毎日が日曜日、以前に比べると妻と会話をする時間が大幅に増えた。

と言うよりは、今までほとんど落ち着いて会話を交すことなく何十年が過ぎてしまったのではないかと反省している。

自分の知らない事を妻から聞く事が多くなり、独りよがりの生活をしてきた。

特に子供の小さいときのことは全く妻任せ、「そんな事が在ったのか」と驚く事も出てくる。

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日本の政権が変わって、今まで話し合えなかったことが、素直に討論される時が来たのか、期待を持っている。

とかく水が淀んでくるといろいろ障害が出てくる。

前任者の欠点を洗い出すことに集中しないで、是々非々の政策を展開して、新しい社会構築を果たしてもらいたい。

その為には、日本国民全体が、もっと真剣に会話を尊重する社会にしてゆく為に、柳田方式を指導者が前面に押し出してゆくことが絶対条件だ。

「話せば判る」と言った社会の実現を望みたい。

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9月29日~大変革 変える事・残す事~

鳩山内閣がスタートして約2週間、総理自らアメリカに渡り、大きな国際的行事に出席、演説をして一見順調な滑り出しを見たことは同慶の至りだ。

ミス続きの自民党に代わって大勝利を収め、タイミングよく世界の重要な会議に出席できた事も「付き」があったのだろう。

就任した各大臣も夫々の立場で大問題に大胆な発言を繰り返している。中には、周りの意見も聞かず放言に近い物も見られる。

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野党で居た時、無責任とは言わないが、与党攻撃の為もあって、思い切ったマニフェストを掲げたが、いざ当事者になってすべてを実現しようとするのは、いささか冒険ではないかと心配になる。

無駄を省く為に、前例に捉われることなく、零ペースから予算を組み替える事には私も大賛成だ。

既得権を固持する官僚体制はこの際打破していく絶好のチャンスである事は間違いない。

しかし、物事には限度がある。これも無視していく事は、「角を矯めて牛を殺す」の例えにならないように注意深く当たるべきである。

今回の政変は、明治維新・敗戦に匹敵する大変革と言われる。

それだけに慎重にことに当たらなければならない。

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明治維新は、日本国内が発火点となって実行された。

其処では欧米からの開国要請圧力があったとは言え、主導権はあくまで若い日本人の手により、世界の歴史上にも稀な革命が成功した。

しかし、そのために失われた物も少なくなかった。特に精神面・教育面では、欧米に追いつけ、追い越せと性急にあせった為に、従来保たれていた日本古来の儒教精神が失われる結果を生じてしまった。

平成の今になって、江戸時代の世情が見直されているのを見ても、失われた物質は取り戻せても、心の変革は簡単には取り戻せない事を示している。

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敗戦による変化は、占領軍がアメリカ一国であったことで、経済社会生活面では僥倖に恵まれて、短期間で奇跡的発展を遂げた。

しかし、アメリカより押し付けられた、教育制度の改悪、家族主義の崩壊、そして間違えた民主主義により、個人主義の横行、もっとも大きな悪影響は「愛国主義」の滅亡である。

それが現在の道徳亡き世界を作り出してしまった。

日本人の多くは、目下一番の問題点は「少子高齢化」だと思っているが、私はその前に日本の悲劇は「道徳観念の喪失」だと明言したい。

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今回の政変により、社会はどのように変わっていくか、新しい政府に望んで居る世論を見て見ると、全く自分たちの日々の生活をどうしてくれるのかに終始している。

確かに生活に追われている国民にとっては、将来の国のあるべき途などに思いを馳せる余裕はないと言われればそれまでだが、果してそうなのか。

50年以上、自民党政権の下で、高度成長に浮かれているうちに、バブルの崩壊・金融破たんと過ぎてきた。

ここで悪い慣習を払い除けていく絶好のチャンスである事に間違いないが、目先のことに奪われすぎて、変えるべきこと、残すべき事をはっきりと見極めて行かなければならない。

新政府に与えられた責務は今まで以上に過酷な物で、一部の連中の救いの為に王道を間違えないで貰いたい。

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野党に下った自民党も、新しい党首も決まり、茨の道を歩む事になる。

マスコミ報道を見ると、前途は真っ暗のように報じているが、ここは大人になって新政府のエラーを待つのではなく、自らの政策を立て直し、健全野党としての役割をきっちり果たすべきである。

自民党員の一人として、大きく期待している。

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9月21日~敬老の日に思うこと~

ゴールデンウイークに対抗する、シルバーウイークを作るために、敬老の日が今日になった。

5連休は良いが、テレビの映像に映し出される大渋滞を見ていると、車に閉じ込められた年寄や婦人は、お手洗いをどうするのか心配になる。

高速道路の料金か安くなり、新政府は近く全廃すると宣言しているが、益々遠距離の自動車利用が増えてくる。

その上、来年4月には、ガソリンの暫定税金も撤廃されるとなると、排気ガスの25パーセント削減の方針を打ち出して果たして矛盾をしないのか、はなはだ疑問である。

伊豆のように首都圏に近い観光地は大打撃を受ける事は避けられない。

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一方、瀬戸内海のヘリー利用の激減により、営業を停止している会社もあると聞く。

何処かに有利な政策が出てくると、必ずそれにより被害を受ける者が現われてくる。

新政府は、子供と年寄りを優遇しようとしているのは有難いが、財源的に無理が高ずれば必ず被害を蒙る層が出てくる。

消費税は4年間絶対に上げないと明言している。

特殊法人を徹底的に審査して減少させ、無駄を省くと明言しているが、其処にも現在働いている人達が居る事を忘れないで貰いたい。

今までの惰性で過してきた自民党政権が行き詰って民主党政権に代わった事は、我が国いとって大きなチャンスである事は間違いない。

それだけに余りせっかちに換える事ばかり考えず、落ち着いて実行に移してもらいたい。

初めて与党として政策を決めてゆくので、野党時代には考えられない現象も多く見られるに違いない。

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気になるのは、今まで官僚が悪い事ばかりしてきたような印象を与えている事だ。

少なくとも、日本の官僚システムは世界に冠たる実績を持ち、戦後の復興、高度成長を支えてきた事実は評価していかねばならない。

又、優秀な人材が多く居る事も確かだ。

この人たちの能力を十二分に発揮させる事も新政府を担う人たちの大きな責務である事を認識してもらいたい。

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女性の4人に一人は高齢者となり、一人住まいの世帯が400万人を超えている現状で、今後この傾向は増加の一歩を辿る事は避けられない。

敬老の日を祝ってもらう事も大切だが、これからの老人対策は、ただ福祉的に手を差し伸べるだけでなく、自立する為の方策も積極的に奨めていかなければならない。

自分も含めて、老人自身がこの現状を理解し、若い人達に頼るばかりで無くなるべく迷惑をかけない生活を考え、実行してゆくべきだ。

「族議員 去り手寂しき 秋の風」

「虫の音も 何時しか絶えて 鍋料理」

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